活動レポート
「症状固定」とは何ですか?
「症状固定」とは、治療をしても症状が一進一退を繰り返し、それ以上良くならない状況のことをいいます。事故直後は、重い症状が段々と良くなっていきますが、数か月すると、症状があまり良くならず、治療を受けると少し楽になるものの、数日すると元に戻ってしまう状況になることがあります。「症状固定」と判断された後は、残った症状が後遺障害として認められるかどうかにより、賠償の対象となるかどうかが変わってきます。
「症状固定」をすると、その後の治療費については賠償を得られなくなるなどのデメリットもあります。「そろそろ症状固定では…」などと話が出たときには、「症状固定」との診断を受けてしまう前に、一度ご相談ください。